おじいちゃん、待って。
こんにちは、ツヨシです。
祖父ががんになりました。
余命半年だそうです。
早すぎるって。
2世帯で、4歳の頃からずっと一緒に住んでいます。
今日朝日新聞で、こんな記事が出ました。
「2020年にがんと診断された人が前年より9・2%減ったとする調査結果を、日本対がん協会などが4日、発表した。新型コロナウイルス感染症の影響で、がん検診の受診者が減ったことなどが影響したとみている。主な5種のがんで約4万5千人の診断が遅れたと推計され、今後は進行したがんが見つかるケースが増えて、患者の予後の悪化や死亡率の増加が懸念されている。」
※朝日新聞より引用
コロナで受診控え影響か、がんの診断9.2%減少 死亡率の増加懸念:朝日新聞デジタル
珍しいがんでしかも結構進行していて、手術が高齢のため厳しく、抗がん剤も相当体力を使うということで、経過観察となりました。このまま何もしなかったらもって余命半年ということです。
新聞の記事でこんなにもタイムリーに、自分のことのように感じたのは初めてかもしれません。
僕は今、大学4年です。
就職先が決まっていません。
こんなブログを書く資格すら無いような孫のまま、お別れしたくないです。
じじ、ごめんね、笑ったら治ることもあるからねって言ったけど、
一番笑って誤魔化しているのは僕なんだよね。
言ったからには泣けないので、ここに吐き出しておきます。
じじの好きなことも分からない孫だけど、じじと遊んだことはしっかり覚えているから、せめて僕が稼げるようになるまで、どうか待ってください。
へばな!
なんてまだ言いたく無いから。