深い絆
こんにちは。ツヨシです。
8ヶ月ぶりのブログですって。
今やもう界隈では誰もブログ書いていないですね。
それでは早速。
今日は天皇賞(春)が行われますね。
おじさんは春天、若い人は天春って言うってよく言われますが、僕は圧倒的前者です。
◎◎◎◎◎ディープボンド◎◎◎◎◎
阪神大賞典は紛れもなく圧勝でした。
クリヒデからマルゼンスキーにキングヘイローと、どこか懐かしい日本の血を感じさせるこの馬。
この馬が本当にステイヤーなのかと思う人もいるかもしれませんが、ステイヤーの本質は走法にあると思います。(ここからにわか発言注意)
僕が思うステイヤーとは、ディープインパクトとメジロマックイーンであり、この2頭の共通点こそ、“柔らかい走り” です。俗に言うナスキロ血脈も該当すると思います。スタミナを消耗しないで走れる、あの前肢?で走って首を動かす感じね。走法といえばナリタブライアンだけど、それとはちょっと違うかな。最近で言えばフィエールマンですね。
???「じゃあトウカイテイオーはあんなにバネが効いてたんだから、ステイヤーなんじゃないのか!」
あっ、それと、もう1つ(cv杉下右京)
それは、体型です。
胴長の体型で飛びが大きいことが真のステイヤーになれるもうひとつの要素だと思います。Nijinskyはよく胴長を伝えると言われますね。これがダンスインザダークやライスシャワーに当てはまるのかな。早く走れない分一完歩が大きく、同じ距離に使うスタミナ消費(心肺の負荷)が少ないため、ステイヤーの素質があると。キタサンブラックは、母父サクラバクシンオーがかなり議論されましたが、バクシンオーもスプリンター体型だっただけで、それが受け継がれなければ、という話ですな。
そう、このどちらも満たしているのが、ディープボンドでしょう。
まず走りを見ただけで分かる飛びの大きさ。本当に足遅いっすよねコイツ。かわいい。血統から見てもボールドラッドとSecretariatはボルキロ、ディープとキングヘイローでSir Ivorのクロス、SecretariatとSir Gaylordの二アリークロス、これはもうディープ系お馴染みの配合ですね。これだけだとただのトモが非力な馬になってしまうのですが、そこを補っているのが、キズナの母系と、キングヘイローの母系と、カコイーシーズでしょう。欧州を走ったキズナのパワーとタフさ、Tom FoolのパワーにAlyderの後肢。これでただの令和のヒョロガリには成り下がりません。
そしてまだ触れていなかった血がマルゼンスキーとLyphard。
マルゼンスキーは、ディープボンドが胴長である要因でしょう。正直、母はBuckpasserのクロスを持ちますし、母系からローレルゲレイロが出たように、スプリント性を伝えるかと思いましたが、これが血統の面白いところで、どうやらゼフィランサスは意外にもNijinsky的な胴長を伝え、適正距離が長めの仔を産むようです。ダンケシェーンなんて1800走れると思ってませんでしたし。(多分あんま関係ない)
そしてLyphard。このクロスがあるからこそ、ディープボンドが持つBlandfordやFairwayから続くスタミナを存分に発揮できていると思います。今やLyphardはディープとダンシングブレーヴしか残っていないですが、こんなに持続力があって、かつタフでスピードもあるLyphardは、間違いなく日本競馬に必要な血だと思います。この持続力とそれを支えるスタミナを持ち合わせているからこその先行押し切り戦法でしょう。
他の予想はぜひ国潰会新聞でどうぞ。
ディープボンドへの愛でこのブログは書けたのでね。ほかの馬は書けません()
まああと色々くっちゃべって来ましたが、和田竜二がキズナ産駒のディープボンドなんて名前の馬で、デビューから乗ってる馬でGI勝ったら、普通にアツくないですか?
???「テイエム来た‼️」
それではこの辺で。
へばな!